子どもが2人になって回らない!我が家のシッター活用術を公開

共働きの子育て
ひまわり
ひまわり

こんにちは!女医ママひまわりです

現在、3歳と0歳の2人育児に奮闘中。毎日バタバタ…いや、カオスです

上の子だけの時はなんとかやりくりできていた家事・育児・仕事のバランス。
でも、下の子が生まれた瞬間、すべてが一変しました。

「ちょっと待って」が通じない赤ちゃんと、かまってほしいイヤイヤ期の上の子。
さらに実家も義実家も遠方で頼れない。夫婦ともに仕事もある。

…もうね、「これ、どうやって日々を回せばいいの?」って、本気で絶望しかけました。

そんな私を救ってくれたのが、ベビーシッターの存在でした。

この記事では、

  • 我が家がどうやってシッターを活用しているのか
  • シッター利用のメリット・デメリット
  • 導入の工夫、選び方のポイント

を、実体験をもとにお伝えします。

子どもが1人から2人になって、なぜ生活が回らなくなったのか?

子どもが1人のときはなんとかなっていた

子ども1人に対して大人が2人いる。

それならどちらかが体調不良でも、もう片方がカバーすれば何とかなるのです。

リフレッシュのための一人時間も比較的取りやすく、上の子はお昼寝もしていたので、ワンオペでもまだ自分の時間が確保できていました。

子どもが2人になったことで起こった変化

まず、手が足りません。
ワンオペの時は、大人1人に対して子ども2人。普通に考えたら手が足りません。

ひまわり
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下の子に授乳しながら上の子に絵本読むとかしてたな…(遠い目)

とにかく1人で2人を見るには限界があります。

その上、上の子は昼寝を卒業し、私の「一人時間」も消滅。

結果、心の余裕が削られていきました。

シッター導入のきっかけは、突然の入院だった

そんな中でも、当時は私は育休中。

仕事がない分、子育てに充てる時間はあったので、ヒイヒイ言いながらも何とかこなしていました。

が、そんなある日。下の子が体調を崩し、急に入院することに。

完母で、離乳食も始まっていなかった時期のことです。夫と付き添いの交代もできず、入院中は私がずっと付き添い。その結果、家は大混乱。

夫は仕事の調整に追われ、やむなくキャンセルした仕事も一つや二つではありません。園の預かり保育をめいっぱい利用した上で、夫は上の子の送迎・家事・入院中の私と下の子の洗濯物のやりとりなど、一手に引き受けてくれました。

一方で上の子は慣れない長時間保育で情緒不安定になり、「ママがいない」と毎晩泣いていたとのことでした(かわいそうなことをした…)。

そして、数日で退院できたと思ったら、なんと1週間後に再入院……!

そのとき、私は思いました。

ひまわり
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これ、無理じゃん。

今は育休中だからまだ何とかなる。でも復職したら?真夜中に子どもが発熱したら?夫が仕事の日だったら?2人連れて救急外来に行ける?

実家・義実家も頼れない。 ファミサポは自治体によって差がある(私の自治体は使いづらかった)。 託児所は夜間対応不可。

この時初めて、ベビーシッターという選択肢が現実的になってきました。

シッター導入前の不安と、我が家の対策

正直、不安がなかったわけではありません。

  • 周囲に使っている人がいない
  • ニュースで見るようなトラブルが頭をよぎる
  • 費用面の負担もある

夫と話し合い、私たちなりにリスクを減らすためのルールを決めました。

  • トラブルリスクを最小限に抑える工夫:経歴や口コミを徹底的にチェック。最低でも1年以上、100回以上のシッティング経験がある人に限定し、口コミが少ない人は選ばない
  • 子どもが安心できる環境を整える:上の子(会話ができる年齢)が在宅のときに利用し、赤ちゃんとシッターさんの2人きりになる状況は緊急時以外避ける

「万が一」のことが起きたとしても、上の子が状況を伝えてくれるという安心感もありました。

我が家のシッター活用術:目的・ルール・実例

まずは「何のために使うか」を決める

ベビーシッターを使う理由は家庭によってさまざま。

例えば:

  • 平日の送迎サポートに
  • 病児の見守りに
  • 知育や習い事の補助として など

我が家が最も重視したのは、
「もしもの時に頼れる人を、ふだんから確保しておくこと」

緊急時だけ急にお願いするのは子どもにとっても親にとってもハードルが高い。

だからこそ、日常的に関係性をつくっておく必要がありました。

我が家が決めた「シッター探しの3つのルール」

  1. 夜間・休日の対応が可能であること:緊急時に備えて。追加料金はOKとする
  2. ふだんから月に数回依頼しておくこと:リフレッシュ目的で土日などに利用し、子どもと顔なじみに
  3. 0歳児含む複数の子どもを同時に見てもらえること:上の子と下の子を同時に見られるスキルが必須

これらを基準に検索・面談を重ねた結果、KIDSNAシッターで3人のシッターさんとつながることができました。

ひまわり
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他にもキッズライン、ポピンズシッターにも登録しましたが、地域にもよるのか、私の場合はKIDSNAシッターのシッターさんが一番条件が合う人が多かったです。

実際の利用頻度と費用のこと

  • 利用頻度:月2〜3回ほど(主に土日のワンオペ日や、夫婦のランチタイムなどに活用)
  • 費用感: 1回3時間で約1万円目安(シッターによる、0歳児や2人預かりで割増の場合も)
  • リフレッシュ目的の場合は短時間に(実際、2時間あれば十分満足できると気づいた、費用も負担も調整)

利用時はあえて在宅せず、子どもとシッターさんだけの時間を意識して作っています。
これは、「いざという時に、親がいなくても安心して過ごせる状態」に慣れておくためです。

シッターを使ってよかったこと・困ったこと

よかったこと

・リフレッシュ時間が「心の支え」になる

シッター利用の一番の目的は「いざという時に頼れる人を確保すること」でしたが、定期的に2-3時間でも一人時間が持てたり、夫と二人きりでランチができるというだけで、精神的に大きな余裕が生まれました。

ひまわり
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週末ワンオペだけど、スタバに行ける日がある…!!

…そんな小さな楽しみが、日々の育児を乗り切るモチベーションになります。

・子どもがプロと遊ぶ貴重な体験に

我が家では、テレビの使用はなるべく控えてもらうようお願いしていますが、さすがはプロのシッターさん。遊びの引き出しが豊富で、子どもも毎回楽しそうです。

「ただ預ける」のではなく、子どもにとっても充実した時間になっていると実感しています。

困ったこと

・子どもの体調不良でキャンセル→費用発生

今のところ大きなトラブルはありませんが、体調不良で直前キャンセルしたことが2回ほど…
キャンセル料はシッターさんによって違いますが、基本的に当日キャンセルは有料です。

・最初から長時間はハードルが高かった

初めてお願いした日。調子に乗って3時間依頼したところ、さすがにしんどかったようで、途中から上の子が「ママ…パパ…」と泣いてしまいました。

ひまわり
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普段は人見知りしない子なので油断していた…!!

初回は短時間から、あるいは親が在宅の状態からスタートした方が安心だと思います。

まとめ|シッター利用を検討しているあなたへ

「子どもは親と一緒にいるのが一番」
「ベビーシッターなんて、一部のお金持ちが使うものでしょ?」

…実は私も、以前はそう思っていました。

自分の仕事や趣味よりも子どもとの時間を優先すべきだと思っていたので、「シッターさんに預けるなんて子どもがかわいそうかも」と感じて、なかなか一歩が踏み出せませんでした。

でも現実は、夫婦2人だけで育児を回すには明らかにリソースが足りない
体力的にも、精神的にも、私たちには「助け」が必要だったんです。

今では、ベビーシッターの活用は贅沢なんかではなく、「家族が心穏やかに暮らすための必要な選択肢」だと感じています。

ひまわり
ひまわり

シッター=特別な人だけのもの、ではありません。
気軽に、無理なく、自分の家庭に合わせて活用していい。

この記事が、「ちょっと頼ってみようかな」と思うきっかけになったらうれしいです。
忙しいママたちが、少しでも楽になれますように。

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