忙しすぎるワーママの味方!我が家の家事代行サービス活用術

共働きの暮らし術

こんにちは!女医ママひまわりです。

ひまわり
ひまわり

女医×2児の母。

ワンオペがちな毎日を少しでも楽にしたくて試行錯誤しています。

家事も育児も仕事も、全部頑張ろうとしていませんか?

私は頑張ろうとしていました。

でも忙しすぎるワーママの私にはそれは無理だと気がついた。

そんな私が取り入れたのは「家事代行サービス」。

それは決して贅沢なんかじゃない、「自分を取り戻すための選択」だったのです。

同じように悩んでいるあなたにこそ、届いてほしい話です。

<この記事でわかること>

  • 家事が得意だと思っていた私が、家事代行を使って気づいたこと
  • 「家事は自分でやるべき」という思い込みを手放せたきっかけ
  • 忙しいワーママこそ、家事代行を使うべき理由とコスパの考え方

はじめに|きっかけはドラマだった

数年前に放映された、「私の家政夫ナギサさん」というドラマを知っていますか?

私は自他共に認めるミーハー気質なので、ドラマを見たときに思ったんですよ。

ひまわり
ひまわり

私も1回くらい家事代行使ってみたい…!!!

年末が近づいてきたこともあり、年末の大掃除がてら一回家事代行を頼んでみよう。

一緒にドラマを楽しくみていた夫も快諾してくれたので、単発で家事代行サービスに来てもらいました。

家事代行サービスを使ってみて初めて気づいたこと

最初は、3時間のお試しプランをお願いしました。

ひまわり
ひまわり

…びっくりしました。

信じられないくらい、家の中がピカピカになったんです。

いや、私、自分では家事はそこそこ得意な方だと思ってたんですよ。

料理だけじゃなくて、掃除だって「時間さえあればちゃんとできる」って思ってた。

ひまわり
ひまわり

自分は「やればできる人間だ」って信じてた。

でも、実際にプロに来てもらったら…

たった3時間で、家中が見違えるほどキレイに。

正直、ここまで整ったのは初めてかもしれない。

事前に「ハウスクリーニングではありません。あくまで日常的な掃除の範囲です」と書かれていたんだけど、

いやいや、これで十分すぎる。

むしろ、これが「日常の掃除」なら、私は今まで何をやってたんだ…と、軽く(いやそれなりに)ショックを受けました。

ひまわり
ひまわり

そうか。私、掃除が苦手だったんだわ。

でも…家事代行って贅沢品だよね?

「家事代行サービス」っていうけど、結局のところいわゆる「家政婦」でしょ?

ひまわり
ひまわり

それってお金持ちの使うものでしょ(偏見)?

一般市民の私が使っていいの?

そういう思いは正直、抜けませんでした。

その後妊娠、産休育休もあり、その後は家事代行のこともすっかり忘れて生活していました。

本格的に導入を決定!なぜ踏み切れたのか

上の子が1歳のとき、仕事復帰が決まりました。

すでにドラム式洗濯機、食洗機、ロボット掃除機は導入済み。
勤務は時短にすることも決めていました。
夫も家事育児には協力的。

それでも――正直、不安でした。

そんな不安を夫に打ち明けたところ…
「じゃあ、あとは家事代行入れたら?」と、あっさり。

ひまわり
ひまわり

え、いいの?いいの?それって、贅沢なんじゃ……?

でもそのとき気がついた。
自分たちの負担をお金で解決することに、夫は全くためらいがないタイプ。
「家事は自分でやるべき」と思い込んでいたのは、私の方だったんだなと。

ちょうどその頃、仕事の勤務時間でも悩んでいた私。
できるだけ負担を減らすために、思いきって短時間勤務にするか。
それとも、常勤を維持できるギリギリの時間で働くか。

時給や収支のバランスも含めて計算してみたところ――
「非常勤+自分で家事」より、「常勤に近い働き方+家事代行」の方が安上がりじゃん!

それなら迷う理由はない。
我が家は、家事代行を導入することに決めました。

家事代行サービスの種類多すぎ!どうやって選んだ?

「家事代行サービス (自分の住んでいる地域)」で検索すると、山のように会社が出てきませんか?

ひまわり
ひまわり

大きな違いは2つ!

①マッチング型
②派遣型

以下に簡単に違いを説明します。

①マッチング型家事代行サービスとは?

(概要)
プラットフォームを介して、家事代行スタッフ(主に個人事業主)と利用者が直接契約するスタイルです。

(特徴)
・料金が比較的安い(中間マージンが少ない)
・スタッフを自分で選べる(レビューやプロフィールを確認できる)
・柔軟な対応が可能(曜日変更や仕事内容の相談などもしやすい)

(注意点)
・スタッフの質にばらつきがある
・万が一のトラブル時は自己責任に近い
・代わりの人をすぐに手配してもらうのは難しい

(主なサービス)
タスカジ、キッズライン、CaSy など
②派遣型家事代行サービスとは?

(概要)
家事代行会社がスタッフを雇用または委託し、利用者の家に派遣するスタイルです。

(特徴)
・スタッフ教育が行き届いていることが多い
・トラブル時の対応が会社を通じてスムーズ
・急な休みにも代替スタッフを用意してもらえる

(注意点)
・料金はやや高め
・スタッフを自分で指名できないこともある
・柔軟なお願いには応じにくい場合もある

(主なサービス)
ダスキンメリーメイド、ベアーズ、ニチイライフ など
項目マッチング型派遣型
料金〇 安め△ 高め
スタッフ選定〇 自分で選べる△ 原則選べない
品質の安定性△ スタッフによりバラつきあり〇 一定水準以上の教育あり
トラブル時対応△ 基本的に個人対応〇 会社が責任を持って対応
柔軟さ〇 高い(融通がききやすい)△ 会社のルールに準じることが多い

さてそんな我が家はどうしたかというと?

ひまわり
ひまわり

私は「派遣型」のサービスを選びました!

理由は以下の通り。

①コロナ含め感染症のリスクを重く捉えた

シッターサービスではないので直接濃厚に子どもと接触することは少ないとは思ったけれど。

個人事業主だと体調不良で休む=収入が直接減るため、そのあたりを軽視されたりウソをつかれて来られては困る(ちょっと考えすぎかもとは思ったが…)。

会社として感染対策を軽視してる会社も選択から外しました。

②自宅に知らない人を入れることのリスク

最終的にはその人の当たりはずれによるものは大きいとは思いましたが、会社を経由している分、トラブルへのリスク回避になると考えました。

③緊急時に別の人が対応できるかどうか

担当の人が急遽来られなくなった場合、別の日に振り替えでもいいけれど、こちらも仕事をしているのでいつでもいいというわけではない。

その場合代わりの人を派遣してくれる可能性がある方がいいなと思いました。


そして条件に合った会社が、私の住んでいる地域では3つ見つかりました。

それぞれお試しプランをお願いした上で、一番安かった会社さんにお願いすることにしました!

我が家の家事代行利用法|2週に1回、お掃除だけお願いしてます

さて、自分は掃除が苦手なことを30年ほど生きてきて初めて自覚した私ですが、それなら家事代行さんには掃除に特化してもらおうと考えました。

ひまわり
ひまわり

うちは2週に1回、来てもらってます。

そして、家事代行サービスを導入することで、日々の掃除を手放すことができました

日々やる掃除は掃除機がけ(それもロボット掃除機)と、お風呂に「かけて流すだけ」の洗剤を使うだけ。

水回りなんかはもちろん、まあ多少汚れますが、私としては許容範囲。

とにかく苦手な掃除を手放すことができて、本っ当に生活が楽になりました!!

よくある疑問Q&A

Q:他人を家に入れるのが不安だけど、大丈夫?

ひまわり
ひまわり

私も不安でした!!!それはもう!!!

不安でしたが、それでも私は便利さを取ることを優先しました。

そしてその不安をできるだけ軽くするために、以下を意識しています。

  • 多少の料金はかかっても派遣型のサービスを選ぶ
  • 必ず在宅中にサービスをしてもらう

これだけでもだいぶ不安はなくなりました。

Q:サービス中は在宅が必須?

ひまわり
ひまわり

私は在宅することを選んでいますが、必須ではありません。

鍵を預かってもらって不在の時にしてもらうサービスもあります。

が、私は選びませんでした。

理由は以下の通り。

  1. セキュリティ面での不安
  2. 追加料金がかかること

このあたりの問題がクリアできるなら、不在時にお願いする方がスケジュール調整を考えなくていい分、ラクで良いと思います。

Q:事前に片付けておいた方がいい?

ひまわり
ひまわり

これは何を求めるかによると思います。

正直、家事代行サービスで片づけもやってはくれます。

ただ私の場合は、その分の時間、他の掃除をしてほしいなと思うのと、どこに何を片づけるか伝えたり、変なところに片づけられたら嫌なので、私はある程度は来る前に片付けておきます。

(とか言って、掃除してもらってる最中に子どもが盛大におもちゃを散らかすことも多々あります。涙)

Q:1回どのくらいの時間でどれだけやってくれるの?

ひまわり
ひまわり

「2週に1回/1回3時間」が最低ラインの会社が多い印象です。

うちもその頻度で使っています。

うちの場合ですが、一般的な70m2の3LDKマンションで、3時間のうちに玄関からベランダまでの掃除、窓ふき、各部屋の掃除とベッドメイク、トイレ洗面お風呂掃除、キッチンの掃除…つまり「家の掃除」と位置づけられるものはすべてやってくれます。

まとめ|忙しいワーママに苦手なことを頑張る余裕はない

掃除が好きな人は、それでいいと思います。

「掃除すると心が整う」「ストレス発散になる」――そう感じるなら、家事代行を使う必要はないかもしれません。(お金もかかるしね)

でも、もしあなたが私と同じように「掃除は苦手」「できればやりたくない」と感じているなら。
ぜひ、家事代行サービスを一度試してみてください。

プロの力を借りることは、甘えでも贅沢でもありません。
むしろ、限られた時間とエネルギーを大切に使う、賢い選択だと私は思います。

得意なことは得意な人がやればいい。

自分の時給と、家事代行の料金。
一度、冷静に比べてみてください。
きっと、「自分でやるより頼んだ方がコスパがいい」と気づくはず。


家事も育児も仕事も、全部完璧にやるなんて無理。だから私は、少しずつ「人の手を借りる」ことを選びました。
あなたの毎日も、少しでもラクになりますように。

ひまわり
ひまわり

この記事があなたにとって少しでも参考になればうれしいです。

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